インストラクショナルデザインとメタ認知強化の教育設計で個人と組織を活性化する
近年、我が国では雇用環境の変化も相まって、職場における従業員教育が比較的重視されるようになってきました。厚生労働省も従業員育成を推進しており、助成金(キャリア形成促進助成金、キャリアアップ助成金)の設立でますます盛んとなっています。しかしながら、多くは従来の学校教育の基本形である講師ー生徒の関係性を前提とした教育がそのまま企業にも適用され、その結果教育につぎ込んだコストが受講者の中長期的な成長に繋がらないことが非常に多いです。大人は経験を持っており、個々に様々なバックグラウンドを有し、対象となる教育の習熟度も様々です。受講者の属性がほぼ均一であることを前提とした学校教育の形を、企業教育(≒アダルトラーニング)に持ち込めば無理が生じるのは必然なのです。アダルトラーニングには「型」があります。その型を教育担当者が習得し、実践することで、教育の質は飛躍的に向上し、個々の学習意識の向上と組織の活性化につながります。我々は、医療関係の施設に限らず、一般の企業も対象として、従業員教育の設計を教育担当者と一緒に考え、質の高い人財の育成に貢献します。
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